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つぼみ
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| 作詞 りちゃ |
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寒く厳しい冬の間に 眠ってる命
やっと春になって 目が覚めると
やってくるのは 現実の厳しさ
そんなこと 知らなければ
ずっとそんなこと 知らなければ
未だ僕は この世界のことを
愛していられたかな
強い風僕の中を 一気に吹き抜けて
背中を押してくれたんだ 僕はもう生きてるんだ、と
夏の風熱くぬるくて 秋の夕空遠く澄んでいて
でも冬の雪冷たくて 僕はまた眠っていた
あの強い風のことを 待って眠っていた
寒く厳しい冬の後に 目覚める命
やっと春になって 芽を出したら
やってくるのは 現実の難しさ
そんなこと 知らなくていい
ずっとそんなこと 分かんなくていい
僕は未だ この世界のことを
愛していたいんだ
強い風僕の中を 一気に吹き抜けた
僕に教えてくれたんだ この世界は暖かいんだ、と
夏の空青く低く 秋の雨ひどく冷たくて
でも冬の光は温かいんだと 僕は教えてもらった
この世界に生まれて よかったのだと
僕はいつか 花を咲かせ
また強い風 感じる頃
この世界に生まれたことを 誇りに思うんだ
この世界に生まれた 嬉しいんだと
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