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作詞 玖ル |
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わかってるよ君のことは全部
冷えた空を切るあたしの視線
ぱらぱら崩れる心の欠片
気付くのが、遅すぎたのかな
終わりが始まりだなんて、ただ痛いだけ
こんな気持ちに今更気付くなんて、
君が好きだよ
昨日が今日で、明日だったはずなのに
あたしを残して笑う君と、あの子
どうしてだろう、笑ったふりをした
空洞、ドーナツのような心臓
凍った風が通り抜ける
ぱらぱら降っては融ける粉雪
近すぎて暖かすぎて
始まりが終わりだなんて、ただ虚しいだけ
こんな感情気付かなければ、
降り止まぬ白
これみよがしに映える
やがて世界が染まるころまで
好きで、いてもいいかな
君が好きだよ
空洞の中、冷めた風が過ぎる
あたしを残して笑う君が好きだから
あたしは笑ったふりをした
わかってるよ君のことは全部
空を切るあたしの視線
ぱらぱら崩れる心の欠片
気付くのが、遅すぎたのかな
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