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花綴り
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作詞 Ritsu |
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やわらかい風に 君を思い出すよ
なつかしい匂いが 頬を通り過ぎる
そばにいなくても 季節は流れてく
夜半(よわ)の月 降れる星 またたき
神さまにも見つからないような
何もない場所があればいい
隠すものは私とあなたと
あの春の日と
秘密の庭で 君を見つけて
誘う花びらの あぁ 儚きかな
届かない想いが ひらり 舞い散るよ
”花より他に 知る人もなし”
愛はいたづらに あぁ 色を変えて
それでも私は 想い続けるよ
おとぎ話なら 誰もが知ってるでしょう?
幸せな 結末が あること
幼い日に憧れたセリフは
無責任な言葉ばっかりネ
開ききれないつぼみと
いとしき瞬間(とき)のはざまで
雨の音色も 嵐の夜も
秋の夕暮れも あぁ 色あせてく
思い出の中じゃ 心地よくないよ
愛に終わりを 夢に目覚めを
私にあなたを もぅ 間に合わない
分かっているのに 忘れられないよ
出会った日にも 別れの日にも
言えなかったこと あぁ 叶うのなら
もう1度あなたに ひとめ逢いたいよ
秘密の庭で 君を見つけて
散った花びらの あぁ その想いは
届かなくても 切なきかな
それでも私は 願い続けるよ
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