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届かない
作詞 こりん
風の遊ぶ帰り道 雨降り花を手折って
またひとりで空を仰いだ
蓋をして鍵をかけて誰にも触れられぬよう
座り込んで抱きしめたもの

残された今があまりに重くて

悲しい記憶がいつか羽を持ち誰かの傷を庇うのなら
溢れ出すこの痛みもこの苦しみも涙も刻み続けよう
届かない君を辿って

夏風に心を乗せひとり歌い続けても
青い空はあまりに遠く
やがて訪なう別れにとても不慣れなわたしは
どんな風に息をすればいい

残された今が静かに積もるよ

意味なんて見つからなくてもまだ立ち上がる肩を讃えたくなる
その強さにいつか押しつぶされることを恐れ笑い続けた
届かない君を浮かべて

月の光が照らす止めどない滴をひとり数え眠れば
悲しい記憶が寄り添いやがて優しさに変わる夜が好きだと
そんな日をいまは信じて

届かない君を想うの

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 届かない
公開日 2019/05/21
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント 数年前に親友を亡くしました。一番側にいたのに、自ら命を絶つことを止められませんでした。時間が経って気持ちが落ち着いた今になって、あの時こんな気持ちだったのだろうか、何を言ってあげればよかったのか、といろいろ浮かんできた気持ちをそのまま詞にのせました。
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