|
|
|
Wordless
|
作詞 こりん |
|
届かない言葉たちを塗り固めて息を落とす
そこはかとなく生きて示されてた固い道だけを選んできた
叶いたくて震える蕾が泣いてる
誰もが疎んだ道の先で
枯れ散る夢の花びらがそこら中でまだ輝いたまま
この夜を照らしているから眠ることもできずに
すれ違う懐かしさが忘れないでと心を叩いて
痛くて戸惑うばかりのわたしの
乾いた手ではなにも掬えない
示された正しい道を間違えずに辿ってきた
それなのにひとりの夜に息もできず涙流すのはなぜだろう
期待されて望まれたように笑って
諦めることもまた上手になった
言い訳で守った場所から見渡すけど何ひとつ見えない
それでも笑うのはそんな生き方しか知らない
零れだす滴がまた孤独な夢を揺り起こしてしまえば
これ以上ひとりで立てなくなるから
その前にただ見つけてほしいよ
寄り添う影さえ見えないこんな場所まで逃げ出してきたの
砕けた夢の花びらが流した涙も届かぬ場所まで
そうして歩いてきたのにどうしてまた思い出してしまうの
この手で壊した光は責めもせずに微笑んでいた
消さないで手遅れでも泣きたくても苦しいだけでも
気付いて顔を上げて負けないでね
落ちた雫で芽吹く葉を信じて
|
|
|