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Broken world
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| 作詞 こりん |
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赤い夜にひとり足を浸し 浮かぶ光を沈めて眺めた
心にも届かず落ちていくだけの言葉はもういらない
痛みでつながるだけの浅い声の塊が微笑む
委ね戯れるたび 振り返る空を失くして
「愛シテル」とこぼす声を求めるたび全てがガラクタに見える
忘れたいよ きみの全部
失った痛みがこの胸を焦がし続ける
踏み出す足を切り捨てたきみがいまこの腕を掴んで離さない
救えない癒えない海に漂って孤独に震えながら
二度と零せない色はやがて黒に変わって溶け出す
誰の世界も二度と汚さぬよう声を潜めて
続く道に射す光は灰まみれの体を見事に晒して
進めないよ こんな僕じゃ
描かれた未来は音を立て崩れ続ける
擦り切れた夜に眠るなら 間違いの夢で構わない
きみが落ちてゆくその前に
何度も 何度も 何度も...
叫びたいと震えながら戻れない苦しみでぐしゃぐしゃに泣いて
壊したいよ いっそ全部
もう二度と出会えない
わかってる わかってるけどまだ
愛してるよ きみの全部
刻んでく時さえ君をもう消せないから
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