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Anzu
作詞 brother sisters
熱揺らぎ アスファルトには ほのか立つ
曖昧な 僕の季節が 終わる夏

花は散り 際限もなく ほのか立つ
あの四月 思い起こした 別れ離れ

君が香った 春の涙は
常夜灯のなか 消えていった
さよならだけ 淡く滲んでいる
もうここへは帰れない

希う 想いの群れが ほのか立つ
願わくは 僕が信じた 勘違い

花の夢 寝ても覚めても ほのか立つ
あの四月 消えてしまえと 別れ離れ

君が結んだ 真赭(まそお)の花実が
甘く染めた頬に灯っている
さよならだけ 苦く残っている
もうここへは帰れない

往来する春見送って 交錯する影法師
ひとえに夢の欠片であれ 別れ離れの春

君が香った 春の涙は
常夜灯のなか 消えていった
さよならだけ 淡く滲んでいる
もうここへは帰れない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Anzu
公開日 2021/03/22
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 香りは呼んでもないのに記憶を思い出させる、不思議な成分です。あんずの花実から三月四月の別れを想起させました。
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