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Anzu
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作詞 brother sisters |
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熱揺らぎ アスファルトには ほのか立つ
曖昧な 僕の季節が 終わる夏
花は散り 際限もなく ほのか立つ
あの四月 思い起こした 別れ離れ
君が香った 春の涙は
常夜灯のなか 消えていった
さよならだけ 淡く滲んでいる
もうここへは帰れない
希う 想いの群れが ほのか立つ
願わくは 僕が信じた 勘違い
花の夢 寝ても覚めても ほのか立つ
あの四月 消えてしまえと 別れ離れ
君が結んだ 真赭(まそお)の花実が
甘く染めた頬に灯っている
さよならだけ 苦く残っている
もうここへは帰れない
往来する春見送って 交錯する影法師
ひとえに夢の欠片であれ 別れ離れの春
君が香った 春の涙は
常夜灯のなか 消えていった
さよならだけ 淡く滲んでいる
もうここへは帰れない
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