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明星
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作詞 brother sisters |
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言い訳を聞いてやれるほど
夜はそんなに長くなくて
どこかに落っことした答え
見つけようとも深夜の彩(いろ)
君を後にした街とおさらば
本音すら曖昧なふたりに
さよなら、さよなら、さよなら
明けぬままの夜の中に
置き去ったような星のカケラ
ひとつ、ふたつ それぞれが君だった
昨日を名残惜しむなよ
誰もそれを笑ってはくれない
ひとり、ふたり それぞれが旅立つ
明星を背に
インクをこぼしたみたいに
空はおびただしい黒をしている
どこかで塗りつぶされたのか
君に言い残した告白
今更気にすることもないだろう
終わりなどない、始まりもないなら
さよなら、さよなら、さよなら
匂い立つ朝靄(あさもや)の中
追いかけた明日がすぐそこに
淡く、弱く 静かに待っている
眠れぬ夜など忘れて
闇色切り裂くだけの期待
胸に秘めて走る影に追いつけない
明星の光
君の笑顔 触れ合い あの涙
出会いも 別れも ひとときも
今を生きる「今」に比べれば
なんてちっぽけなことだったのだろう
笑ってすべてを捨て去ってゆけ
笑ってすべてに別れを告げてゆけ
さよなら、さよなら、さよなら
明けぬままの夜の中に
置き去ったような星のカケラ
ひとつ、ふたつ それぞれが君だった
昨日を名残惜しむなよ
誰もそれを笑ってはくれない
ひとり、ふたり それぞれが旅立つ
明星を背に
明星を背に
さよなら、さよなら、さよなら
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