|
|
|
画面の君に告ぐ
|
作詞 漆黒ノ百合 |
|
1
画面の中から聞こえる
心無い言葉はひどく柔らかい中心を
切り刻んだ
都合の悪い事全部消してしまうなら
それもいいけど
こっちの中には残っているんだ
汚れて 醜くって
そんな言葉に罪はないけど
君の指は真っ黒な泥まみれ
その手で愛も語れるなんてね
皮は笑ってるよ
その数ミリ下の面なんて
考えもしないんでしょ?
ほら 何にも考えてない
2
仮面の中から見えてる
見難い世界はとても醜い更新を
続けたんだ
都合の良い事ばかり並べてしまうなら
それもいいけど
そっちの中しか残ってないんだ
吐いて 捨てられて
そんな言葉は勿体ないけど
君から放られたものだから
粗大ゴミにも嫌われているね
皮を被ってるよ
笑ってる狼の面なんて
全部バレているんだよ
ほら 少しだけ見えてる
弾かれたエンターの先は
画面なんかじゃないんだ
刺して 切って 殺しといて
貼り直すのはそっちの
仕事でしょ?ってさ
汚れて 汚れたって
そんな心は弱くないけど
染の床は真っ黒な黴まみれ
もう元には戻らないんだよね
皮を脱ぎ捨てなよ
笑ってるだけ あなたの顔なんて
何より要らないんだよ
自意識だけ肥やしてる君が
誰より要らないんだよ
|
|
|