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命の走者に希望を託して
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作詞 恩学念自 |
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軽い心持ちで
生きているけれど
ふと
愛を知る瞬間に
出逢うこともある
自分の立ち位置
存在意義
命が運ばれてゆく理由に
心から振れると
人が生きていくときに
大切なものが
見えるように
悟る
僕は、今まで
数えきれない
奇跡の愛情を
無邪気にでも
感じては
抱き締められていた
ひとりじゃない
そんな言葉
わからなくて
孤独な未来だけを期待していた
この心と身体に
紡がれている
命の系譜が
やがて
自分の生きる理由を
教えてくれる
無駄なことも
意味のないことも
ないことで
保たれているこの宇宙に
僕は
愛の剣で
勇気の盾で
後ろ向きに潜む魔物と
対峙して
この寿命を
大切に
締め括り
また次の命の走者に
手綱を手渡していきたい
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