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冷やしても固まらない飴
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作詞 東夜 嶺 |
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君を不安にさせてしまうくらいなら
はっきりさせた方がよいのでしょう
本当はまだ見つからない答えを今1人
暗闇の中で探しております
君を待たせてしまっているのが1番
2人にとって辛いことであるならば
嫌いの一言くらい言えれば幸せだろう
それが言えない僕は正直者だ
僕の中の天秤は君を片方に乗せて
「まったく、嘘つくことなんか簡単じゃないか」
「僕の中で答えが見つからないんだよ」
「いずれその嘘が真実になるんだ」
「そんな怖いこと想像できないさ」
「正直者にもほどがあるな」
「好きでなったんじゃないんだ」
「じゃあはっきりさせてこいよ」
「嘘をつくことは悪なんじゃないのか」
なにももう僕らの間には流れない
たとえ
真実を濁したモノが嘘なんかじゃないとしても
それで誰かを傷つけてしまうのなら
嘘と同じだと思ったんだ
そして
答えの出ない真実を探し回って見つけてたのは
美しく色を塗り重ねて作り上げた
偽りの事実だったよ
そして僕ら大人になるんだろう?
いつの日か綺麗な招待状が届いて
大人の世界に迷い込んで出られなくなる
嘘が悪だなんて
どうして大人から教えられたんだろう
愛すら偽りに変えてしまうくせに
卑怯なんて言葉
どうして偉そうに僕らに言えたんだろう
無垢なままでいさせておくれよ
綺麗な招待状を握りしめた僕は
君の前でこう言った
君のことも大好きだよ
あぁもう戻れないや
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