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キジモナカズバ
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作詞 東夜 嶺 |
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見上げた夕焼け空 響くキジの鳴き声
銃声がして また誰かが死んだ
鳴いたりしたからなんて 思う暇もなかった
血を流したキジが 目の前で泣いてた
「自分で自分を殺した貴方も 私と同じね
たった一言が 全てを奪った
後悔なんかしたって遅いなんて知ってる
それでも今でも思い出してしまうのよ。」
消えない罪に後悔なんか必要ないのに
私が殺した彼は私を恨む暇もなく死んだんでしょ
だから私は全てを忘れないで生きていくの
後悔だとかどうでもいいこと考えないで
もう私は話さないと決めた サヨナラ
殺し殺されたキジは なにを思っていたんだろう
銃声はまだ 私の耳に残ってる
貴方を殺したのは一体誰なんでしょう
そんな残酷なこと 知らなくていいのよ
「貴方は奪われて 私は奪ったのでしょう
やっぱり私たちは違ってた
貴方に消えない罪なんかなかったのよ
私が殺したのは私自身じゃないから。」
消えない罪に後悔するのはそれも罪なの
私が殺した彼は私を恨みたかったかなんて知らない
だけどこの罪は私が死んでも消えないのよ
後悔なんか感じてるから私は死ねないの
もう私は死なないと決めた サヨナラ
もう私は何者でもないのよ サヨナラ
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