|
|
|
窓ぎわ
|
作詞 ゆずぽん |
|
壊れて動かない時計だって
あなたが残した最後の声も
いつかは忘れてしまうの?
大切な時間よ
恋をした時はただあなただけ
大きな背中 風に揺れる髪
目の奥の優しさに気付けない
触れたあの日の指
いつでも追いかけた靴の音は静かに
遠くに離れていったけど
笑った顔だけ浮かんでるの
どうしたって 消えない
ぽつりと落ちた涙の色に
あなたを重ねて 飲み込んだ日々
好きだったよと言えない言の葉は
気付かない 解らないまま 捨て去って
二人で話した公園のブランコ
揺れる錆びついた音さえも
横顔ちらつく あなたと目が合う
それはとても悲しい
あなたが見てたあたしの向こう
その先に香った春の花びら
照れた仕草が全てを映したの
気付けない 解らないまま
なにもかも 知らないままで良かったの‥
|
|
|