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どこにも戻れない
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作詞 鈴虫 |
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踏み止まるもう少し前に伝えようとしていた
有り余る説得力で君を戻そうとした
あからさまな鎖で剥がれ落ちるメロディ
君の事も大袈裟な山の一部と知って
分かち合いたかった痛みと温もり
世界に映された砂漠のラクガキ
イタズラにしては度がすぎる
やっぱりやめようかな? でももう遅い
色褪せた桃の香り すぐに怒りに変わり
重い足取りで不器用に押し飛ばす
崖の底から響く悲鳴 僕は高笑い
岩肌を伝う赤が鉄の匂いを引き立てる
分かち合いたかった痛みと温もり
見下ろしては笑い涙を拭う
イタズラなんて程じゃない
宇宙の衣に今 飛び込んで行く
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