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the City
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作詞 辻由也 |
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返事のない街で
あなたを探している 孤独をだいて
あの夜のkissや二人で決めた合言葉が
まだ生きているうちに
シャンパン色の街 飲み干せば
夜も明るくなると思って
あたし、あなたのためにあの日は
ちょっとばかになってみたのよ
だけど空けたグラス分 心もからっぽ
注がれなきゃ意味のない 冴えないこの身一つ
必要とされた日もあったね
けれどそれはもう過去のこと
捨てられて、また拾われるのを
この途方もない街でただ待っている
愛されたくって どうしても
知らないひとにだかれてみたの
あなたのいない生きざまなんて
こうも容易く上塗りできる
だけど忘れようにも忘れられないんだから
おなじ街、おなじ夜、おなじ人を求めている
返事のない街で
あなたを探している 孤独をだいて
あの夜のkissや二人で決めた合言葉が
まだ生きているうちに
運命なんてもの信じた
真実を知るのに邪魔なのに
偶然を幸福せと信じた
輪郭も持たない影のようなのに
あたしの都合には やさしさを
あたしのなみだには 温もりを
あたしの存在には 微笑んでよ
あたしが差し出した そのすべて
あたしが受け入れた そのすべて
あなたからのそれを 焦がれてる
裏切られた街で
あなたをまだ待っている まだ間に合うと
眠らない街だから
あなたを探している 孤独をだいて
あの夜のkissや二人で決めた合言葉が
まだ生きているうちに
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