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Smokers place
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作詞 辻由也 |
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なにを確かなものとして生きていけばいいのだろう
ココロ、カラダ、毒されていく感覚だけが
自分の居場所を明らかにさせてくれるのさ こんな片隅で
I want it now!
肺にガツンと欲しい朝 いつものヤツを欲している
オフホワイトの境界はとうに越えて肺色していて
起きぬけに効く劇薬がカミナリ並みの目覚ましさ
どうせ綺麗事なんて ないものねだりの一部分
クリーンであればあるほど脆くなるのさ お嬢ちゃん
それならいったいなにがカンフル剤になるのかな?
なにを確かなものとして生きていけばいいのだろう
ココロ、カラダ、毒されていく感覚だけが
自分の居場所を明らかにさせてくれるのさ こんな片隅で
この現実との温度差は 測るまでもなく真っ青で
血の気の失せた心臓が送り出すのは赤い絵の具
冷たいねなんて言わないで これ以上悲しませないで
わかっている、わかっているさ 煙は幻想なんだとね
舌が二枚なら一枚は脂で溶けてもいいだろう
いっそ痺れてしまえば この痛みの世も忘れられる
剥がされていく命のメッキ ハリボテがバレちゃって
無理に働いて、軋んで、野垂れ死ぬ運命(さだめ)なら
たむろするこの場所は墓場みたいだな… 荒廃とした風
薄闇の中に紛れこんでいる小さな光を灯した我らは
まるで儚げながらも懸命な蛍のような存在なのかも…
そんな生き方をこの世の誰も褒めてはくれやしないが
人生はちょっとほろ苦いくらいがちょうどいいんだ
なにを確かなものとして生きていけばいいのだろう
ココロ、カラダ、毒されていく感覚だけが
自分の居場所を明らかにさせてくれるのさ こんな片隅だけど
指先まで迫る焔をギリギリで手放して
惜しい思い隠せないで また口づけを交わす
キミなしじゃ生きられない
抱き締めようにも掴めない Smokers… place
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