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青い春の歌
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作詞 雪桜 |
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他人を救いたい。そんなの何回も聞いたセリフだ。
この曲を聞いてる誰かが何処かで朽ちても
僕らは何も知らずに息をする。
人を救う為に、人を笑わせる為に
何でそんな綺麗ごとが
口から滑り落ちるように出るのだろう。
がむしゃらに叫んで歌にしても
それは自分がスッキリするだけ。
他人の為とか言いながら
結局は自分の為だ。
僕らが求めるのはやっぱり共感なわけで
自分を騙してまで手に入れたいものって
何さ?
泣いたあの日の夜も
人と笑い合った青い日々も
結局は春の延長戦で。
夢や希望なんて鮮やかに飾らなくても
自分が描いたものや歩んだ日々は
誰にも消せやしないだろう。
がむしゃらに泣いて喚いたって
現実は変わらないさ。
誰もが横を通り過ぎるのがこの世の中なら
そんなの分かりきってたことだろう。
だから今は僕らの声が誰かに届くまで
足掻いて叫べ。
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