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僕が歌う歌
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作詞 雪桜 |
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僕の歌が君に届くのなら
僕の歌が君に伝わるのなら
どんなに残酷な物語でも君に聞いて欲しいから
だから声を歌に込めよう
だから想いを歌に乗せるの
僕が今叫ぶから
こんな歌が君を救えるのなら
君の心がこの歌を刻むのなら
どんなに辛い歌でも君のために歌うんだ
だからこんな無力で弱い僕をどうか許してよ
今僕にできる最後の歌だ
僕の声が君を癒せるのなら
僕の声で君が許されるのなら
どんなにありふれた歌でも君に届くように
いっそ思いを叫ぼう
いっそ君を歌おう
君に許されるなんて思わないから
君を救う歌なんて無いこともう気付いてる
君は君の力で乗り越えなくちゃいけないことも
もう全部知ってるんだ
それでももし君が泣きたい時は
君の居場所になれるように
こんな歌が今の僕の歌なんだ
もうボロボロで傷だらけだけど
どんなに不協和音で溢れていても歌いたいんだ
だから声を歌に乗せるの
君の弱さを 君の痛みを 君の辛さを
僕が歌うから
僕の歌を 僕の声を 僕の思いを
どうか聞いてよ
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