|
|
|
酔倒信教
|
作詞 ろいろい |
|
駅にぶら下がった蛍光灯
私利私欲を葬っては掘り返す霊堂
未来、ミイラ化 永久冷凍
カラスが渡る 曇り空の下の回廊
夜明け前 薄汚れたリビドー
制服の泥を蔑んで見つめる少女
明日は快晴、皮肉の予報
僕は項垂れて便器にしゃがみ込む酔倒
明日を恐れ 過去を恐れ 疲弊 弁明
夕暮れ 弾けて
もう一度僕を救う光を
そして二度と死に急がない為の愛を
未だに脳に焼き付くその名を
人々はまだ探し続けるそれは希望
夢見た日の輝きの残響
そいつの代わりに燃やし続けている鼓動 鼓動 鼓動
地下に汚れた月の下 青鞜
二酸化炭素で溺れ喘いでる空洞
歴史と僕らの間のビハインド
午前2時 泣き声のシンフォニーと哀悼
闇の中で 愛を唱え 錆びて 腐れ
朝焼け 死んで
もう一度僕らを乱す歌を
どんな世界にも壊されぬような声を
何度生きても忘れぬその名を
人々はまた喰らい散らかすそれは希望
夢に揺蕩う乖離性の青
そいつの代わりに枯らし続けている本能 本能 本能
箱庭の中の未来 反動
許諾探りながら吠えるための脳漿
正義は混同 歪な路頭の
テロル 反逆 馬鹿にされて破裂 信教
明日に潜れ 過去に消えて 酩酊 解明
夜明け 世の明け 書いて 咲いて 歌え 歌え
もう一度僕らを照らす歌を
もう二度と流せない枯れた欲の涙を
未だに僕ら忘れぬその名を
人々は模倣繰り返すその名こそ希望
夢見た日の理想の反響
そいつら諸共燃やし続ける 命を 命を 命を
|
|
|