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透明人間
作詞 ろいろい
死刑を告げた 深夜ラジオ
僕の脳内を取巻く液体が
流れ落ちるような耳鳴り
こんな夜は眠れそうにない
どっかで今日戦争が終わり
涙、嗚咽と雄叫びが混じる
星々は僕らに等しく
冷たいくらい 輝いていた

広い世界の膜の内から
誰かの足を引き摺り下ろすのさ
息を止めて 1人を嫌って
そんな僕の 滑稽な愛が
みるみるうちに 色付いていくよ
僕は透明人間だった
僕は透明人間だった

椅子は一つだ 手を繋いで
あの子はあいつと無理に座っている
崩れ落ちるような地鳴りに
頭を抑えて生きているよ
どっかで今日生命が壊れ
涙、涙溢れた海の底
君をつき落とそう僕を
座らせてくれなかった罰だよ

広い世界の膜の内から
誰かの足を引き摺り下ろすのさ
声を出さず 独りきり止めて
そんな僕の 小さな愛が
みるみるうちに 愛らしくなるよ
僕は透明人間だった
僕は透明人間だった

広い世界の膜の内まで
君のその手を引き摺り下ろすのさ
暗く何も 見えないこの中で
独りにしないで この愛の
形も色も 残すためだよ
僕は透明人間だった
今もまだ透明人間さ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 透明人間
公開日 2018/03/15
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 私はあまりコミュニケーションをとるのが得意ではありません。そのため、影が薄く、いつも黙って過ごしています。そんな詩です。
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