ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

幼子と太陽
作詞 ろいろい
「愛されてる」と感じてたのに
「愛されたい」になった日はいつだ?
寂しくても温かったのに
震えるようになった日はいつだ?

閉め切った部屋の中 自棄に湿りながら
カラカラでさ
どれだけ泣き喚いても 僕を叩く音響いても
此処はどうせ2人きりの世界

ねえ、ママ ねえ、ママ
教えてよ 僕が生きてはいけない訳を
ねえ、ママ ねえ、ママ
答えてよ あの人は何処に行ったの?
それでそんなに苦しんでるなら
それでこんなに痛めつけるなら
僕は何処かで閉じ籠るよ
あなたと繋がってた糸切り離すために

「好きだよ」と言われていたのに
「嫌いだ」になったのはいつだ?
辛ければ抱き合ってたのに
あなた自身が辛くなったのはいつだ?

破けた壁紙 転がるビール瓶
広がる酒臭に 睡眠薬
黒ずんだシンクに 素っ気ない沁み
お腹が空いたよ

ねえ、ママ ねえ、ママ
教えてよ 僕があなたを幸せにできる術を
ママ、 ねえ、ママ
答えてよ あの人は何を残してくれたの?

「愛されてる」と感じてたのに
「愛されたい」になった日はいつだ?

ねえ、ママ ねえ、ママ
教えてよ 僕が死んだら笑ってくれるの?
ねえ、ママ ねえ、ママ
じゃあ、聞いて 僕はずっと愛してるからね

ねえ、ママ ねえ、ママ
愛してよ 言葉だけでも、フリでもいい
ねえ、ママ ねえ、ママ
さようなら もう泣かせはしないから
だからせめて最後だけ
お願いだから最後だけ
僕を抱きしめて

〈閉め切った部屋に僅かな温もりを感じた。
母は未だに怒ってるけど何故か幸せを感じた
僕からは二度と見ることもできない空よ、
せめて、晴れでいてください。〉

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 幼子と太陽
公開日 2016/09/20
ジャンル ロック
カテゴリ 人権
コメント 虐待を受けてる子はどのように過ごしているのかと考えてみたら、おそらく、どんな酷いことをされても親は親なので愛を求めると思いました。求めるからこそ子供は親を愛しているのではないかと。ちっとも救いのない結末ですが、目を逸らさず、現実を見ようと書いてみました。あくまでも想像に過ぎませんが。
ろいろいさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ