|
|
|
緑の皮膚が剥がれ落ちるとき
|
作詞 さばの味噌煮光線 |
|
「では摘出手術を始めます」医者がそう言って
改造人間だった僕は 台に載せられた
心臓が筋肉が神経が 人間のに戻って
緑の皮膚の怪物には 変わらなくなった
呻くような濁声しか 話し方も知らないのに
教えてよ 僕はこれから 普通に戻れるの?
他の怪人を止めるしか 守り方も知らないのに
力ない 僕はこれから 街に溶け込めるの?
他と同じになること 人間になること
何より望んだこと 何より怖かったこと
悔し紛れの相手して 僕を癒してくれた
青い翼のライバルには もう勝てないんだ
そうまでしたかったこと 人間になること
何より望んだこと 何より怖かったこと
身を焼く変化の痛みしか 強い気持ち知らないのに
教えてよ 人間らしく 他人を愛せるの?
悪の根源を倒すしか 僕にいいとこはないのに
力ない 人間らしく 生きていてもいいの?
他と同じになること 人間になること
何より望んだこと 何より怖かったこと
他と同じになること 人間になること
何より望んだこと 何より怖かったこと
|
|
|