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花びらにそえて
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作詞 さばの味噌煮光線 |
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コスモスの花びらがふわり 舞い散って広がった
たゆたう淡い夢乗せて 川は流れていく
沈みゆく夕日 秋の花畑 ふと横切った気がした
コスモスの刺繍がしてある あの子の手提げバッグ
120センチのセーラー服に 大きな頭押しこみ
園バスの隣 乗り込んだ 幼すぎる片思い
おままごとは嫌いだったけど 君がしたいっていうから
小鳥の役でずっと君のこと 見つめていたんだっけ
コスモスの花びらがふわり 舞い散って広がった
たゆたう淡い夢乗せて 川は流れていく
大切にしてた ゲームのカードを こっそりあげようとして
先生に叱られたときは 君のために泣いたんだ
それならと摘んだコスモスの花は 照れてる間にしおれ
「お花がかわいそうだよ」って 君にまでも叱られた
この川辺を歩かなかったら 忘れたままだった景色
あの子のほうは きっと僕のこと 覚えてないだろうな
コスモスの花びらがふわり 舞い散って広がった
たゆたう淡い夢乗せて 川は流れていく
たゆたう淡い夢乗せて 時は流れていく
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