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死の1秒前
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作詞 5CAP |
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君の笑顔が好きだった
それだけだった、のに
ただ、隣で笑い合えて
ただ、君のオトを感じていたかった。
[ノ、衝動、行動、作動。]
白く細長い腕が脈をうつ
君は目を閉じている。
「あと何回、オトを奏でられるの?」
背の高い大人たちが話してた。
君の笑顔が消えてしまう前に僕のただひとつの光をあげよう。
これで君が笑ってくれるなら
御安いご用さ。
[僕ノ、衝動、行動、作動。]
僕のおうちに手紙が届いた。
君に光をあげられる資格を手に入れた
トクトクと喋る僕の光。
“早く君に逢いたがってる…”
[母さんが泣いてた
父さんも泣いてた
不孝だと言われた
僕の、衝動、行動、作動。]
大人たちは紙を配って
**を回復させようとするけど
この僕がいるんだ。
他人に配ったりしなくても
“僕が繋げるよ”
君の笑顔が消えてしまうぐらいなら
僕のたったひとつのライフをあげるよ
これで君が笑ってくれるなら
僕はいつだって。
そのために存在したのに。
最期に君に捧ぐ歌を唄うよ
大切な君との約束を。
例え、二度と言葉を交わせなくとも、
「ボクは此処に居ルカラ…」
白い病室。
目が覚めたんだ。
君の身体で。
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