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しりとり
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作詞 Estelle |
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澄み渡る空に 響く潮騒
海渡る風が 運んだ
日だまりのような 優しい笑顔
向日葵のように 手を振った
ずっと笑って 気付かないようにしてた
愛しい支えがいつか
心纏い(まとい)に なっていたこと
ひらひら 木の葉が舞う
あなたは笑って 背中押してくれた
パラパラ 漫画めくるページ
挟まる栞 動けずにいた
いつの日か今日を 振り返るとき
どれだけの今が 残ってるの
色褪せた写真 古びたポプリ
色も匂いも なくなるのかな
時が優しく 癒してくれる未来で
乗り越えたなんて笑顔で
話してるのかな 悔しいよ
ゆらゆら 揺れる景色
眺める窓の外 飛び去っていく
キラキラ 手招く夢の場所へ
わたしを負ぶって電車は進む
どれだけ速く シャッター切っても
今のすべて残せない
あなたがくれた 想いの種を
育てて咲かそう夢の花を
あの時 辛いはずの
あなたが笑って 背中押してくれた
これから 夢に向かうはずの
わたしは泣いても 歩かなくちゃ
「かならず 夢叶えよう」
別れ際にくれた 最後の言葉
あなたが 隣にいないこの街で
空見上げ つぶやいた 最初の言葉
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