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来し方 行く末
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作詞 Estelle |
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春を告げる風が 窓辺に吹き込んで
白いカーテン揺らした
綴じ糸をほどいた 三歳(みとせ)分のページ
絵日記舞い散る教室
出逢った頃描いた絵と 見える景色が違っても
今はいつも途中だから ゴールじゃない
迷った日々も傷つく日も
いつかきっと 守るための 力になる
まだ風待ちの綿毛でも
小さくても 胸の中で 絶やさないで
憧れの灯
泪雨が過ぎて 睫毛(まつげ)の先キラリ
光る雨露の雫
虹引き絞る空 放つ光の矢が
明日の晴れを誓ってる
まだ知らない世界中の 美しいもの楽しいこと
両手いっぱいに抱えて また会おうね
生きてくことは手放すこと
忘れること 変わることも 強さにして
見失ったらここへおいで
桜の木も ブナの森も 変わらぬまま
待っているから
教えながら教わってた 支えながら支えられてた
与えるより多くのもの 貰ってた
選んだ道の 行く末に
小さくても 時の標(しるべ) ありますように
今手を振ろう 来し方に
出逢えたこと 過ごした日々 心から
ありがとう
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