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サイハテ風蓮
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作詞 やつふさ |
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まとわりついた 心のサビを
ぬぐい去る身の わびしさに
女の駅を 探して旅する
終着根室 降り立てば
千島海峡 水鳥が
羽を休めに 訪れる
サイハテ風蓮 道の駅
楽園見えると うながされ
フィールドスコープ 目にすれば
旅の続きの 白鳥の
明日に命を つなぐのか
振り返る身に まぶた閉じれば
私を責める 声が聞こえる
飛べぬ女の 歯痒さを
根室の街は 霧の中
港の灯りが 霞んでる
明日の私を 生きていこうと
想い巡らす 北の駅
汽車を待つ身に 風が冷たい
苦いコーヒー 味わいながら
今宵聴く歌 サテンドール
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