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君へ
作詞 Egiri。
止めどなく流れてくるこの涙
頬を伝って思い出すのは君のこと

3日前までは一緒に笑いあっていたのにね
お金を貯めたら旅行に行こうと言っていたのを覚えてるかい?

他にも色々と約束したね
何度も君の家に泊まったね

一緒に買い物にも行った
海にも花火大会にも行ったね

君の浴衣を僕が着付けしたんだっけ
髪を可愛く結ったりしてた

カラオケにもよく二人で行ってさ
短い間でもこんなにも思い出があるんだね

家が近くて君の家の鍵はいつも空いてて
俺はよくダッシュで向かってた

マイペースだとよく怒られて
二人揃って毒舌だから他から見たらどうだったんだろう

俺は左、君は右それが僕達の立ち位置で
俺は『俺』君は『僕』二人揃って一人称が皆と違ってさ

ポジティブな俺とネガティブな君
お互いをお互いで支え合って

足りないところを補ってさ
そうして出来た大切な日々

それはもう過去の出来事となってしまったけれど
それは時が過ぎるから仕方なくて

前に進みたくても僕の右には君がいない
触れたくてもあの長い髪の君がいない

君は危なっかしくて
いつも自分の腕を切って

それが俺が嫌でしょうがなくて
その傷は僕が頑張っても塞がらなくて

そしてついに君は僕の前から姿を消した
僕に最後のメッセージを残して

『守ってあげるよ』そう君は言ってくれた
俺が守らなきゃなのに君は最後までそうだった

君は自分で自分の人生に幕を閉じた
それで本当に良かったのかい?

君が望むのなら俺は何も言わないけれど
ただ、もう少し長く君と居たかった

天国の君は幸せですか?笑っていますか?
俺はただ、君が幸せで笑っているのならそれでいい――

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 君へ
公開日 2014/10/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 「最後のメッセージ」をポエムバージョンにしてみました。
歌詞の中では書けなかったものが詰まってます。
ttp://svr0.utamap.com/lyrics.php?num=zk_31630_141164
ご覧いただけると嬉しいです。
Egiri。さんの情報













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