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停滞前線
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作詞 縷兎‡ |
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「未来を信じてる?」
そんな言葉、
もう、ききたくないよ。
立ち止まる。
泣き虫な僕は、
耳をふさいでいた。
望んだもの、
手に入らなくて、
僕は、
もう何も出来なくて。
立ちつくす。
がむしゃらに頑張った、
そんな日々、
降りかえった。。
僕が叫んだ、
「心の悲鳴」
吹き荒ぶ風で、
かき消されて、
届かなかった。
うずくまる、
弱虫な僕。
もう、飽きた。
「もう立ち直れない」
そんな僕に、
光は差した。
暗闇で、
ぬかるんだ足元、
抜けだしたくて。
一歩、
踏み出す。
「夢を描いてる?」
こんな言葉、
もう、きき飽きたんだ。
目をそらす。
弱虫な僕は、
耳をふさいでいた。
目指したもの、
無理であきらめて、
僕は、
先がわからなくて。
佇んだ。
明るくて満ち足りた、
そんな日々、
懐かしんだ。。
僕を呼んだ、
「小さな声」
声の波音で、
溺れ消えて、
届かなかった。
しゃがみこむ、
泣き虫な僕。
もう、辞めよう?
「後ろをむいた」
そんな僕の、
機は熟すんだ。
闇の中、
濡れそぼった僕、
日差しの下へ。
一歩、
踏み出す。
意気地なしな僕の心、
顔を出した青空に、吸い込まれていくのさ。
僕を呼んだ、
「小さな声」
声の波音で、
溺れ消えて。
しゃがみこむ、
泣き虫な僕。
もう、辞めよう?
「後ろをむいた」
そんな僕の、
機は熟すんだ。
闇の中、
濡れそぼった僕、
日差しの下へ。
僕が叫んだ、
「秘密の本音」
吹き荒れる風で、
かき消されて、
声がかすれた。
うずくまる、
弱虫な僕。
もう、おしまい。
「後ろをむいた」
そんな僕に、
光は差した。
暗闇で、
足をとられても、
抜け出したいから。
一歩、
踏み出す。
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