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風が吹いて
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作詞 縷兎‡ |
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湿った風が頬を撫でて
雨のニオイを運んできた
お気に入りの傘取り出して
玄関先で開いてみたら
はらり
青空を映した写真
足元に落ちた
朝焼け
きっと今日は雨が降る
窓を開けてふと思った
濡れないように
傘を鞄に入れておこう
そう思って楽しくなった
輝いている太陽を、
木々の間から仰ぎ見る。
差し込む光は、
木漏れ日になって。
雑木林、
歩いていると、
幻想的な世界だね。
雫が煌く花びら、
心は晴れる、
綺麗に輝く。
乾いた風が頬を撫でて
晴れのニオイを運んできた
お気に入りの帽子とりだして
玄関先で被ってみたら
はらり
季節はずれの花びら
掌に落ちた
夕焼け
きっと明日は晴れになる
窓から眺めてふと思った
乾かないように
水筒鞄に入れておこう
そう思って嬉しくなった
輝いている三日月を、
ベンチに座って仰ぎ見る。
注ぐ月光は、
幻想的であって。
深い森、
歩いていると、
非現実的な世界だね。
星が瞬く夜空、
気持ちは晴れる。
華やかに輝く。
輝いている太陽を、
手を翳して仰ぎ見る。
降り注ぐ日差し、
木漏れ日となった。
雑木林、
歩いていると、
幻想的な世界だね。
雫が映す青空、
心も晴れた。
澄んだ空と、
共に輝く。
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