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Chenge the World
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作詞 縷兎‡ |
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春風が夏風にかわるあいだ、
吹き抜ける、新緑の色。
編みこみした髪を撫でて、
真白な雲が、浮かぶ空へ。
伸ばしても届かない
青色の空
眩む太陽
かざした手のひら
光で赤く透けて見えて
「あぁ、生きてるんだな」
そんな 当たり前のこと
ふと思って
くすっと笑った
伸ばしても届かない、
この想いは、
切なく揺れて。
透明の風に、
色をつけて。
それを感じて、
”一緒に笑える”
そんな日が、
きっと、来るから。
紡いだ言葉、
その空にとばして。
さあ、大きく息を吸って、
その扉の外へ。
日々の向こうに
駆け出そう。
春の薫り、夏の薫りにかわるあいだ、
漂っている、若葉の薫り。
髪につけた飾り揺らし、
若鳥が、飛び交う空へ。
望んでも届かない
青い空
注ぐ太陽
伸ばした指先
木漏れ日で輝いて見えて
「あぁ、美しいな」
そんな単純なこと
ふと思って
くすっと笑った。
伸ばしても届かない、
この言葉は、
切なく揺れて。
無色の風に、
薫りをつけて。
それを感じて、
”並んで歩ける”
そんな日が、
きっと、来るから。
紡いだ想い、
この空にとばして。
さあ、閉じた目開いて、
その扉の外へ。
日々の向こうに
飛び出そう。
無色の世界、
いつの間にか、なっていた。
いつからだろう?
そんな思いも消えていた。
そんな日々に、
見つけたんだ。
輝く光。
味気ない世界に、
色をつけてくれた。
伸ばしても届かない、
この気持ちは、
切なく揺れて。
空虚な風に、
音色をつけて。
それを感じて、
”一緒に見れる”
そんな日が、
きっと、来るから。
紡いだことば、
青空にとばして。
さあ、閉ざした心起こして、
その扉の外へ。
日々の向こうに、
今、飛び込むんだ!
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