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願うこと
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作詞 縷兎‡ |
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水色の空を見上げて
一息つきたいような
僕のそんな心も
昇っていった
右手に缶握って
ベンチに座ってみた
僕の喉を潤す甘さ
麗かな春は
いつのまにか見失った
僕は、求めているんだろう。
この空虚な心、
穿て、その壁。
満たしてくれるのは、
6'240
そんな時間しか、
残ってないんだ。
この苦しさを、
埋めてくれ。
あの日までに。
青色の空を見上げて
溜息吐きたいような
僕のそんな心は
淀んだまま
左手にコンビニ袋
揺らして歩く
僕の耳に聴こえるリズム
いつの間にか見失った
僕は、進んでいるんだろう。
この空虚な気持ち、
射抜け、その壁。
潤してくれるのは、
7'200
そんな時間しか、
残っていないんだ。
この空しさを、
消してくれ。
その日までに。
藍色の夜空
見上げて
星がキラリ
瞬いた
月夜に咲く
僕らの物語
僕は、向かっているんだろう。
この空虚な気持ち、
壊せ、その壁。
溢れさせてくれるのは、
7'776
そんな時間しか、
残ってないんだ。
この悲しさを、
なくしてくれ。
僕は、望んでいるんだろう。
この空虚な心、
砕け、その壁。
溺れさせてくれるのは、
8'760
そんな時間しか、
残ってないんだ。
この空虚さを、
拭ってくれ。
その日が来るまでに。
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