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少女のEndingday[イスvar]
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作詞 ポネティ |
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寂しそうに外を見つめる あの子はいつも体操座り
僕は端っこに寄せられて あの子の目にも留まらないまま
突然溢れる涙は日常 聞こえる声は孤独ばかり
本当はもっと寄り添いたいよ 本当は 本当は…
動けない僕と 動かないあの子 同じ筈なのに 何一つ同じになれないね
何時の日か僕が動けるようになったならば
君を抱きしめ「大丈夫」って言ってあげるんだ
何時の日か僕が話せるようになったならば
君に何度も「愛してる」って言ってあげたいよ
苦しそうに窓を見つめて あの子は僕に手をかけて
僕の膝に乗って何時も通り 外の景色を数秒見つめた
突然動いた手足は カーテン掴んで光を掻き消した
あの子はどうしちゃったの? 不穏で 不安で…
眠ってた誰か 眠りから起こして
君はもう一度 僕の膝の上に乗り上げた―――――そして――――…
何時の日か僕が人間に[君みたいに]なれたならば
君を抱きしめ¨離さない¨と約束するのに
何時の日か僕が笑えるようになったなら
君の隣で「一人じゃない」って言いたかったのに…
倒された僕は動けずに 君の事をずっと見ていた 嗚呼願いはもう叶わないんだ…
そう思った瞬間 君が微笑んだ―――――――――――…気がした。
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