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籠
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作詞 綾城 霧斗 |
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視線を交わした貴方の目に憂き世に咲いた花が写る
姿が焼き付き剥がれぬ光景 今もその言葉覚えてる?
『もう触れられない 籠から飛べない』
偽りの優しさを今なら受け止められる
曖昧なままでその言葉忘れさせて
触れたくなる度 心は震え呼吸が止まる
髪に触れる貴方の手に身を委ねて
フワリ香る残り香が…
近づいたら消えてしまう貴方に手を伸ばす
嗚呼…まだ触れられない
手繰り寄せたその手を握りしめられるなら
曖昧な嘘でその言葉忘れさせて
息をする度 心が叫ぶ『もう触れていい?』
髪に触れた貴方の手が冷たかった
フワリ香る残り香が…
近づいたら届きそうな貴方に手を伸ばす
嗚呼…まだ触れられない
貴方の残り香で浅き梦を見る
籠から飛ぶ時 もう触れて良いかな?
髪に触れる貴方の手に身を委ねて
フワリ香る残り香が…
近づいたら届きそうな貴方に手を伸ばす
嗚呼…やっと触れられた
還る2人籠の中で
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