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紅葉
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作詞 綾城 霧斗 |
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ひらひらと紅葉舞い散る 世界を染めていくでしょう
今はまだ忘れられない 月が照らす夜
鬼火が灯る頃 午前二時
遠くから響く笛の音 忍び寄る影と影
ゆらゆらと揺れる水面に写るは紅月
割れたお面を付けて彼の子と遊ぶの
『さぁ、後ろの正面だれ?』
ひらひらと紅葉舞い散る 世界を染めていくでしょう
今はまだ忘れられない 月が照らす夜と
赤く紅く染まる彼の子
時雨が降る頃 午前九時
五人囃子遠く届かない 翳り出す空の色
ゆらゆらと揺れる水面に写るは無月
割れたお面が剥げて彼の子は笑うの
『さぁ、籠の中の鳥は?』
ひらひらと紅葉舞い散る 世界を染めていくでしょう
今はまだ忘れられない 月が照らす夜と
赤く紅く染まる世界
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