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睡蓮
作詞 綾城 霧斗
月が照らしてた水面に 蓮の花が浮いていた
揺れる水面が静かに 僕を映していたんだ

落ちて行った水の中で 月が綺麗に見えていた
溺れていく身体はもう温度を無くして

夜に咲いた睡蓮は 本当の花にはなれなくて
姿形ばかり似て 本当の自分はどこですか?
今はきっと眠っている 本当の自分になれますか?


夜に揺れていた蓮の花 僕は問い掛けたんだよ
『枯れていくのにまだ咲くの?』 闇夜に響いた僕の声

落ちて行った水の中で 月が綺麗に見えていた
伸ばす手は今はもう空には届かず

夜に咲いた睡蓮は 本当の花にはなれなくて
姿形ばかり似て 本当の自分はどこですか?
月が嘆くこの夜に 本当の自分になれますか?


落ちて行った水の中で 僕は静かに泡になる
閉じていく瞳がもう開かない

夜に散った睡蓮は 本当の花になれぬまま
蓮の花の面影を 追うだけで自分はいないんだ
いつかきっと還る時 本当の自分になれますか?

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 睡蓮
公開日 2012/09/19
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 蓮の花になりたかった睡蓮。
けれど本当の自分さえ見つけれず、ただ散っていく
綾城 霧斗さんの情報













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