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虹の橋を越えて
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| 作詞 KANEGON |
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虹の橋を越えて
また君に会えるかな
初めて君に出会った時に
運命的なものを感じた
迷う時間はなくて
すぐに君を家に迎えた
君が来てから慌ただしくて
とにかく君の身の回りのこと
不自由がないように
整えたり片付けたりで
それでも楽しい毎日だった
君がいてくれる日々がこんなに
愛おしくなるなんて
ドアを開けた瞬間に
駆け寄って来てくれた
ちょっとはしゃぎすぎて
壁に傷がついたり
高い場所に行く時
たまに失敗もしたね
そんな日々の君に
来てくれてありがとう
体も少し大きくなって
どこにでも登れるようになって
性格も落ち着いて
のんびり過ごす日が増えたね
このままずっと穏やかな日々が
続いてと願うようになった
君と一緒にいたい
できることなら僕が死ぬまで
心のどこかにちらついてきた
いつかはやって来る別れの日を
楽しさで遠ざけた
君の元気がない日には
少し距離を置いて見守った
次の日に元気になって
ああ良かったねと撫でてあげた
また元気のない日が来て
君は僕に寄り添ってきたね
撫でた体は少し痩せて
瞳は何かを悟っていた
僕の腕の中で
寝息をたてる君
そして朝が来たら
君は星になった
虹の橋を越えて
空へと昇っていった
星の河を越えて
君は旅立ったんだね
虹の橋を越えたら
また君に会えるかな
虹の橋を越えて
いま君に会いたいよ
2018.7.21
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