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緋色の惨劇〜貶めた者達へ贈る忘れ物〜
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作詞 KANEGON |
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忘れていた遠い日の記憶
何故在(イマ)になって鮮明に蘇る
忌々しい程に眩しくて
還れない総て手にした日々には
富も地位も欲の限り
人としての幸福(シアワセ)さえ
満たされてた誰よりも
まるで夢の世界のように
堕とされたあの日からこの胸には
流し尽くした誰かの血が巡ってる
緋色の惨劇
舞い散る紅い飛沫が
忘れ去った日々嫌でも思い出させる
底知れずに渦巻く運命
生まれ落ちてしまったことを呪う
恨み妬み蔑み殺意が
解けない幾重の糸で絡まる
奏でられる破滅への詩
瞬く間に館を包み
逃げ場などない目の前では
逃げられない民の血が舞う
屠られたあの日からこの拳で
悪を葬る為に悪になると誓う
緋色の惨劇
其れすら力に替えて
復讐だけの日々を生きる糧となる
裁きは私を
貶めた者達へ贈る忘れ物
嫉み怨み澱む狂気
嵌める詰る堕とす壊す
騙す嬲る哮る憎悪
最期遺るのは唯一人
屠られたあの日からこの拳で
悪を葬る為に悪に為ると誓う
緋色の惨劇
其れすら力に替えて
復讐だけの日々を生きる糧となる
2018.1.10
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