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旅の途中
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作詞 KANEGON |
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たった一言で片付けるには
到底出来そうにないけど
どこから始まったかも知らない
ただただ長い旅の途中
目的地も休憩地点も
何にも決めてはいないし
いつまで続けるのかさえ
決めてなどいないけど
霧に包まれた視界の中で
微かに見えてきたもの
目を閉じた暗闇の世界に
浮かんでくる誰かの笑顔
忘れた日なんて一度もない
僕が生きた億分の一にも
充たない時間を一緒に居た
たった一人の君に会うために今
僕は旅しているのかな
手がかりなんてものは無くなって
写真さえも持ってないけど
焼き付いている記憶の中には
笑顔泣き顔君の名前
旅するのが辛くて痛くて
全部忘れたいと思った
ここで死んでもいいなんて
思う時もあったな
けど見上げた星空が綺麗で
まだ涙が残ってた
差し込んでくる星の光に
ここで終われないと解って
会いたい人の顔が浮かんだ
一度だけ手を繋いで歩いた
一度だけ泣かせてしまってた
たった一人の君に会うために今
僕は旅しているんだな
すごくすごくとにかく長くて
いつ辿り着けるのかさえも
全然見えてこないそれでも
僕が生きた億分の一にも
充たない時間を一緒に居た
たった一人の君に会うためだけに
僕は今旅をしている
奇跡でも何でもいいから
もしも君に会えたなら
ずっと一緒にいよう
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