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『今はサヨナラさえ言えない』
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作詞 KANEGON |
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『今はサヨナラさえ言えない』
若すぎた恋の場面は
今でもまぶたを閉じれば
手の届きそうな距離に
あの頃の二人が浮かんでる
あの日君と二人で帰った日
何でも気軽に話せていた
今は思い出すだけの
懐かしい夏の記憶だ
限られた時間校舎で
ふざけ合っていたのに
二人いつでも
隣り合っていたのに
もう思い出の中でしか
会えないんだね
未来のことなんて何も
考えなくてもよかった
今日という日だけをただ
夢中に生きようとしていたね
いろんなことを喋った教室
馬鹿みたいに笑い合った廊下
体育館もグラウンドも
思い出だけが刻まれた
本当に大好きだった
ずっと二人一緒に
居れるだろうと
そう思っていたのに
もう今はサヨナラさえも
言えないんだね
別々の道を選んだ
二人はここにはもう
戻らないだろう
今は離れた場所で
そう今はサヨナラさえも
言えない場所で
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