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黒き天使
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作詞 SEDIA |
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月の明かりが
冷たく刺さる森の中
空の色映す瞳
涙は滴る血に似て
黒き翼に生まれた為に
堕ちた者と厭われて
悲愴に暮れた身体で叫んだ
元は変わらない
天使の筈なのに
一つの違いすらも
許されないというの
雨のナイフが
無情に刺さる森の中
嘲笑うような風と
止まらぬ永遠の波紋
白き翼に生まれなくても
堕ちる事無き心で
嘆きの旋律を奏でていた
一つ違うだけの
天使の筈なのに
変わらない命だと
思われない侭なの
微かな声が 悲しき歌が
月の明かりに消えていく
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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