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花束に鎮魂歌を乗せて
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作詞 SEDIA |
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夢見ていた世界があった
友と一緒に語り明かして 恋人と愛を歌う
時には夜を更かしてみて 新しい星座を紡ぐ
そんな世界
けれども争いの炎は絶えず
人々は祈りを残酷に断ち切られた
剣を取り戦った者達よ
血を被り涙した者達よ
貴方達は争いと祈りの空しさを知りながらも
戦い続けた哀しく勇ましい戦士
健気に夢を求め駆け抜けた貴方達に 花束を
眼を閉じて眠りなさい
夢見ていた世界があった
鳥の様に軌跡を描いて 青い風を感じる
緑の道を歩き続けて 遠い故郷に帰る
そんな世界
けれども戦場の切り裂く刃は
小さな願いをも紅く紅く染めていく
剣を取り戦った者達よ
遠い地で待ち続けた者達よ
貴方達は争いの理由を判らずにいながらも
戦い続けた哀しく勇ましい戦士
健気に夢を探し彷徨った貴方達に 花束を
眼を閉じて眠りなさい
愛する灯火を守る為
他の灯火を消す
消える事を知らない煙に覆われ
凶器を振り続けた
剣を取り戦った者達よ
血を被り涙した者達よ
貴方達は争いと祈りの空しさを知りながらも
戦い続けた哀しく勇ましい戦士
眠りなさい 眠りなさい
花束と共に 眼を閉じて眠りなさい
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