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作詞 水月千桜 |
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何もない世界で一人描くその絵は真っ白で
その絵を描く少女の絵の具の色は真っ白で・・・
涙を溜めて弱さも見せずに生きれたなら
ずっと一人で遠い明日を見れたかな
思い出せない大切な場所の景色さえも
今はもうないあの花達の過去の場所
光のない世界で一人呟くように闇に溶ける僕がいて
光のない世界で一人でもがいている君がいた
二人が繋ぐ闇の約束誰にも分からないように
零れた夢は誰のものでもない君の本当の世界
傷んだ羽で羽ばたこうとするあの鳥を埋めに行こう
これ以上君が苦しまないように僕達で還そう
勇気を捨てて弱さを演じて道化のまま
ずっと一人の遠い昨日を見ていたの
帰る場所もない孤独な子供の眼には澱んだ世界が広がり
帰る場所を探しながら物心を覚えた
綺麗な硝子細工のペンダント何にも染まらないように
見上げた空の蒼を映しながら僕の姿を映す
最後に描いた夢の跡を辿る旅路に愛の旋律(メロディー)
いつか分からないそれでも良いから僕達で奏でよう
あの時の真っ白な何もない絵には
僕達だけの未来を白で何度も描いた
最後に描いた夢の跡を辿る旅路に愛の旋律(メロディー)
消えゆく過去の思い出達を全て描いた
壊れた機械もう動かなくても誰のためじゃなくてもいい
僕達が生きるこの今だけは僕達のものにしよう
最後に描いた二人の最期消えゆく未来の先でも
真っ白のこの絵にだけは誰の色も染められないから
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