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颶風ジェット
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作詞 S.T.rock'n隼 |
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どこまでも遠く飛ばされたいのに
尽き果ての命動かしたいのに
歯がゆく終わる何も知らずに
感覚、覚束ず未開の地に立ち
櫓から飛び立つイメージだけを頭に忍ばせ
巻き返し狙っても架空だけは変わらない
身の丈に合わないけれど
もう、終わりにしよう
こんな不甲斐ないのは
繰り返したくはない
キツめの疾風(かぜ)に乗れ
どこまでだって彼方さえ
目指せる気持ちは誰にも負けない
不死身の羽をはためかせ
遠くの空を自由に駆け巡れ
歯がゆく終わるそれ以前に
鈍った、短絡的なビジョンまでも
狂い立ち胃の中で踊る魔物がジャマしてる
眩しくて何も見えぬ太陽は雲隠れ
「真実」は音沙汰もなく
どう、変えていこうか
風向きは自分で決めて
触れて臨んだ未来へ
火の車に飛び込む勢いで
どこまでだって彼方さえ
目指せる気持ちは誰にも負けない
不死身の羽をはためかせ
遠くの空を自由に駆け巡れ
歯がゆく終わるそれ以前に
地の果て意外と遠く
目指したはずの場所は届かずに
瀕死寸前の煤けた羽は
緩やかな弧描き降下して
歯がゆく終わる時に無様にも
重い足取り
凝らせたその瞳
何を見ているんだろう…
過去か 現在か 未来なのか
嗚呼!もう、終わりにしよう
こんな不甲斐ないのは
繰り返したくはない
キツめの疾風(かぜ)に乗れ
挑みを止めないで
どこまでだって彼方さえ
目指せる気持ちは誰にも負けない
不死身の羽をはためかせ
遠くの空を自由に駆け巡れ
歯がゆく終わるそれ以前に
飾らずに目指して行け
煩悩だけの積乱雲のなかを
諦めかけた心意気を
捕まえろ喰らいつけそのまま
歯がゆく終わるそれ以前の
この一瞬に懸けて、みろ
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