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スピル
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作詞 S.T.rock'n隼 |
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足下絡みつく蔦は容赦なく僕を蝕んでく
雑踏のなか無邪気に映った映像は
決してファンタジーほど綺麗じゃない
嘔吐しそうな声で仰ぐ君を拒んだり
見かけによらぬ優しさを見つけたり
隠してた本当の自分さえ…
溢れて見えなくなったミルク色の世界が
僕を彷徨わさせて気づいた時は遅くて
行くべき未来の地図の破片だけになった
ざわつくスピリチュアル目覚めるセンチメンタル
砕けてしまいそう少年の硝子が
地べた這いずって繰り返す音霊の群れ達が
碧になり精を元に戻してくれるけど
お手上げのシナリオ、附いていけずに
暴かれた思想に泣き暮れていた過去を
肥大してった綿密な目的地さえも
愛せずに扉の中で眠り…
溢れて見えなくなった決意は散らばってく
幼子に還るように気を甘やかしては
覚束ないものにエリアを盗られてしまう
荒れてく指先を見つめる血眼で
焼け落ちまいそう切札の翅が
従順時代が迫ってくる
僕は逃げられない
自分を取り返さなくちゃ
壊れたままじゃ
いけないんだ!!
溢れて見えなくなったミルク色の世界が
僕を彷徨わさせて気づいた時は遅くて
行くべき未来の地図の破片だけになった
ざわつくスピリチュアル目覚めるセンチメンタル
砕けてしまいそう少年の硝子が、けども
触れたらはじけてるよ光と闇を取り込め
朝がまた来る永い夜は明けるよ
離れないリズムは僕の味方になって
はじまるもう一度賜る新世界へ
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