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一枚の写真
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作詞 S.T.rock'n隼 |
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何年前だったかなぁ 君とよく歩いたあの坂道
閊える喉の奥に溜まった 思い出というホコリ
赤く染まる場所に 今僕は立って 一日を振り返る
無作為な言葉が 君にどう捉われたって
僕にはわかろうとしても 半分までしかわからない
靡く映像の連続に フィルムと重ね合わせて
深すぎた思いが どうか空へと帰りますように
願いは届いたら終わり っていうのは誰が決めたんだ
そんなの無責任すぎる 最後まであなたといるために
アルバムに遺した 古い一枚の写真
委縮していたかなぁ 昔が懐かしく思える
ヘタな身ぶり手ぶりで 君を少し困らせてた
切ない終わり方でも 終わったことは終わったこと
路に残された 永遠のテーマが甦る
無償な気遣いが 君にとっては許せなかったんだ
過去の過ちは忘れて 新鮮な明日を刻むため
息 出来なかった 喉が滞らぬように
昔の話は所詮「昔」 無かったことにするのもいいよ
無責任になっちゃうけど ひきずるままじゃ駄目だと
この胸を苦しめる 古い一枚の写真
無作為な言葉が 君にどう捉われたって
僕にはわかろうとしても 半分までしかわからない
靡く映像の連続に フィルムと重ね合わせて
深すぎた思いが どうか空へと帰りますように
願いは届いたら終わり ではないと思いたいけど
辛いことはあるけれど あなたと生きた時代の風景を
たしかに遺した 古い一枚の写真
心の隅に焼きつけよう 君との時代を…
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