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作詞 elcid |
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君はやれば出来る子だという
目を閉じているだけ 開けば見えると
家族 友人 恋人 大きな輪の中で 僕は一人ぼっち
周りは勝手なことばかりいう
それは他人事だと自覚している証拠で
励まし 叱り 支えるふり みんな 大勢で一人ぼっち
ただ窓から眺めているだけ それだけで十分過ぎでしょう
一歩外に出れば 欲しくもない綺麗事が 飛び交っている
もう構わないでくれって 泣き叫んで潜りこめるのは自分の中だけ
散々平気なふりをして 辛いのは当たり前
夢は叶えるモノなのだという
すぐ信じると 馬鹿にしているようなもの
鵜呑みにするのは大人だけ 子供は直ぐに吐き捨てる
大切な人が泣いていた 涙を拭ってやろうとしても届かない
本気で慰めたい その相手さえ 窓の向こう側にしか居ない
分かち合えない痛みを 訴えることが出来るのだって他人の中だけ
散々泣いた後でもいい また笑顔を見せて
干渉して欲しくない自分が 誰かに干渉したいだなんて
虫が良すぎる話 君は綺麗事に聞こえるだろうけど
僕も 本当に大嫌いな言葉で 本当に使いたくないけど
「頑張って」
関わらないで欲しいわけじゃない ただ泣き顔を見られたくないだけ
散々 笑い合った君に 知られたくないだけ
分かち合えない痛みなら 一方的に伝えてもいいさ 互いの中だけ
散々 泣いた後でもいい また笑顔を見せて
たった一人で全部抱えて 辛いのは当たり前
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