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雨隠し
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作詞 キズナ |
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ひとり目が覚めた
君の居ない朝
窓を叩く雨の音が
私の心を掻き乱す
大人のふりしてわかったふりして
傷つくことも傷つけることも怖くて
雨音が全てを掻き消して
どうかこの呟きが
誰にも聞こえませんように
傘持たず道を行く
ひとりきりの朝
濡れた身体抱きこんで
寂しさ強く噛み締める
離れたくなくて放したくなくて
投げ出すのも投げ出されることも怖くて
雨音を割って聞こえてるの
いつかの君の声が
優しかったはずの日々が
足取りは重く吐息は溶けて
どうかこの呟きが
誰にも聞こえませんように
君に届きませんように
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