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自由の翼
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作詞 颯 |
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辛いことがあった夜には くわえたタバコに火をつけて
バレないように涙隠して 溜め息はポケットに詰め込んだ
吐く息が白いのはタバコのせい なんて気休めだけど
自由に憧れてた僕は 不自由だからこそ自由だってこと
知らなかったんだ 知りたくなかった
キミがいない自由が こんなに辛いなんてこと
1人になるってことはさ
2人だから出来ることなんだね
誰かがくれる不自由っていう絆
それこそが 自由になるための切符だったなんて
なんて悲しい矛盾 今更だよ全部
チケットはもう、使い果たしてしまったから
翼を持っていた僕は 羽を休める場所を探してたってこと
気づかなかったんだ 本当は知ってたんだ
キミがくれた温もりが ずっとこの羽を守ってたこと
1人ぼっちになるのは
1人になるより辛いことで
キミがくれた新しいこの翼
いつだって 本当は自由に飛べたんだってこと
なんて幸せだった過去 今更だよ全部
2人でなけりゃ 羽ばたくこともできない僕は
本当はいつだって自由だったこと
不自由さばかり叫んでたこと
傷ばかり見て見失ってたんだ
キミがこの翼 与えてくれてたのに
もう1度飛ぼう たった1人でも
もう1度飛ぼう いつか2人になるように
1人だって思ってた
2人だから思えてたんだ
キミが教えてくれた自由な空で
今度こそ 新しい翼広げて飛び立って行くから
なんて笑ってくれる? 今更なんだけど
キミに見える様に この不自由で自由な世界で
もう1度飛ぼう 大切なキミへ
もう1度飛ぼう いつか2人に辿り着くように
キミと作る 不自由で素敵な世界に辿り着くように
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