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サクラ。
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作詞 颯 |
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毎朝の私の日課 廊下ですれ違うあなたの前
何でもない顔しながら通りぬけること
この2年でだいぶ上達したんだよ
桜が舞う季節にあなたと初めて会いました
慣れない制服に戸惑ってたあの頃
本当は初めての場所に怖がってたけど
あなたの声1つで 元気になってく私は
まだ言えなくて 本当は言いたくて
今日こそは、を繰り返して2年も過ぎた
あの時の花びらのように 気持ちが降り積もっては
どうしてかな 胸を締め付けてく
好きだけど 1番になりたいけど
そこまでは望まないから どうか1度でいい
名前を呼んで
いつもの放課後の風景 カノジョと帰るあなたの後ろ
突き刺すような胸の痛み知らないフリ
友達と笑って帰る いつものコト
本当は言いたくて どうしても言えなくて
「大好き」と「もうダメ」の中間を行き来してる
同じ場所で笑って 同じ景色をみてられるのは
あと1年だけ 胸が痛いよずっと
好きだけど 1番になりたいけど
意気地のない私だから どうか1度でいい
名前を呼んで 私の名前を
あの日小さくあなたが呟いた
散り行く花に愛おしげな声
今もまだ 耳から離れないよ 私の名前
ねぇ、サクラ・・・
あなたがいたから笑ってられる日があること
あなたがいたから泣いた日もあったけど
本当は全部、全部
あなたに言いたくて どうしても言えなくて
愛してるって気持ちが溢れそうなくらいなのに
すれ違った廊下 泣きたいくらい嬉しくて
そんな気持ち あなただけなんだってこと
笑って欲しい 私に笑って欲しいけど
やっぱりそこまで望まない だから1度だけ
名前を呼んで
私の名前を呼んで それだけでいいから
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